
所在地:新潟県十日町市午
路 線:北越急行ほくほく線
訪問日:(1回目)2013年9月7日 (2回目)2015年3月13日

美佐島駅は北越急行ほくほく線の駅で、トンネルの駅となっております。
ホームの様子はこちらです。

この駅は、ホームを出る時、この鉄の扉を通ることになります。すごく頑丈ですね。

そして、列車が出発後は、すぐにホームを出ないといけません。
なお、今までの画像は列車を降りてからホームを出るまでに急いで撮影したものになります。
そして、こちらがホームを出たあとの鉄の扉です。すごく物々しい雰囲気を感じます。

こちら、なぜこのような頑丈な扉になっているかと言うと、トンネル駅と風圧が関係します。
トンネル内に列車が侵入すると、トンネルの中は猛烈な風が吹きます。並の扉では吹き飛ばされてしまいますし、ホームに人がいると当然吹き飛ばされてしまいます。そのため、乗降時以外は人がホームに立ち入ることを禁止し、頑丈な扉の内側に退避する仕組みとなっております。
この駅に列車が近づくと、風によってすごい音がします。特に特急はくたかが通過していた時は轟音とも言うべき音が轟きました。はくたかは北陸新幹線の開業時に引退してしまい、今は通過シーンを見ることはできなくなりました。
2回目に訪問したときに撮影した動画映像がこちらです。
1回目の訪問時は、ホームからすぐに出なきゃいけないことは知っておりましたが、このアナウンスと風の音は知らなかったので、ビビりまくっていました(笑)。
ちなみにこの2回目の時は、特急はくたかの引退前最終日ということもあり、この扉の前が人で埋め尽くされておりました。
さて、この駅の駅舎はどのような感じかと言うと、こんな感じです。ちなみに結構な山の中にあった印象があります。
立派な駅舎ですね。そして中がこちら。
もはや公民館みたいな駅舎内ですね。町内の集会とか行事とか会議とか、全然ここでできそうな感じがします。お茶用のポットや湯呑や薬缶も用意されております。

駅のホームへ続く階段がこちらです。この先の扉を通ると動画の場所にたどり着きます。
ちなみに、心が温まる光景がこちらです。

1回目の訪問時は雨でしたが折りたたみ傘を持っていましたので使用しておりません。
しかしこの傘は忘れた人にとってはとてもありがたいですね。
アクセス方法ですが、北越急行ほくほく線のダイヤは、そこそこあります。いや、秘境駅マニアにとっては多く感じるかもしれませんが、一般の方は少ないと感じるでしょう。何にせよ、計画的に下車する必要があります。ただ、新潟駅からでも3時間程でたどり着けるので、訪れやすい方ではあると思います。今は美佐島駅を通過する列車はないようですが、それでも魅力たっぷりの駅ですので是非訪れてみてください。










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