光進駅 山の中に確かに存在する駅の跡

北海道道東

所在地:北海道野付郡別海町 (現在の住所)
路 線:国鉄標津線 
訪問日:2024年5月1日

ここは北海道の道東に位置していた国鉄標津線の駅だった場所です。この光進駅は1989年に廃止されました。今はホームの跡が残っています。

夕暮れの山に静かに佇む駅の跡、訪問した時は大興奮でした。滞在時間はおよそ2時間だったのですが、あっという間の時間でした。この駅跡と国鉄標津線の平糸駅跡はとても魅力的ですので、もしこの付近訪れる場合はどちらも行ける行程にすると良いかもしれません。
平糸駅跡の記事についてはこちらをご覧ください。

ちなみにこの駅名標は、地域おこし協力隊員が復元したものだそうです。

ホームの跡はしっかりしているので、登ることができます。

公道から駅跡が見えるため、Googleマップのストリートビューで駅跡が見えます。訪問の際はストリートビューからイメージを湧かせるのも良いかもしれません。

さて、気になるアクセス方法ですが、本当なら近くまで西春別標茶線というバスが走っていたので、釧網本線で標茶駅に来ればバスで行くことができました。しかし、バスが2025年3月に廃止されてしまい、到達難易度はさらに上がりました。
そのため、もしレンタカー以外の方法を提案するなら、以下のようなルートでしょうか。


根室本線(花咲線)厚床駅下車

中標津空港線(バス) 厚床駅前乗車

中標津バスターミナル下車 標津標茶線乗り換え

西春別バス停下車

徒歩(6.2km) 光進駅跡到着
※熊対策は万全に


釧網本線 標茶駅前 タクシー乗車

光進駅跡到着
※タクシー会社の営業時間には十分注意

①のルートなら、ルート上にある奥行臼駅跡や平糸駅跡、西春別駅跡、上春別駅跡などを訪問してから光進駅跡へ向かうことも可能です。

光進駅跡に向かうために実はもっと近いコミュニティバスが走っていたりするかもしれないので、そこは入念に調べてから向かいましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました